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2021.09.10
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『UAV(ドローン)赤外線診断事業』を追加しました
赤外線カメラ付きUAV【Matrice300RTK】の導入に伴い、ICT事業のページへ『UAV(ドローン)赤外線診断事業』を追加および、保有UAV(ドローン)機器に本機を追加しました。
本機導入により、高所や危険個所など人が近付けない場所にある橋脚・橋梁床板やモルタル法面の空隙診断、ため池の漏水調査など、赤外線サーマルカメラにより診断・調査を行えるようになります。
また、RTK測位システムにより、高電圧線や金属製構造物の近くなど強い磁性干渉のある環境でも安定した航行でき、災害地域などでは標定点を設置せず精度の高いオルソ画像を生成することもできます。
橋梁下から真上に向けて床板撮影するなど、UAV上方にカメラを取付ける機能も追加。さらに、高性能ズームカメラ(31.7~556.2mm)の導入により、従来UAVでは困難であった近接撮影も可能となりました。
○飛行時間 :最長55分/カメラ搭載時43分
○障害物検知:前/後/左/右/上/下
○RTK(Real Time Kinematic):測位精度 水平方向1cm+1ppm/垂直方向2cm+1ppm
○上向カメラ:設置可能
○カメラ:Zenmuse H20T(ズームカメラ、広角カメラ、赤外線サーマルカメラ、レーザー距離計)