四川ダム湖護岸災害状況空撮
Our business事業内容
ICT事業
i-Construction
私たち広建コンサルタンツでは、
i-Construction業務実現に向けICTの活用ならびに、
3次元モデルを展開するCIMの推進を行っています。
これらの3D技術を用い、より高精度な3D測量・3D設計へと展開しています。
日進月歩の技術革新のなか、常に最新技術に追従し対応していくことが
広建コンサルタンツのプライドです。
※ ICT(Information and Communication Technology):情報通信技術
3D地上レーザスキャナ
測量事業
ハイクオリティで高精度な3D計測が可能
高性能地上型3Dレーザスキャナにより、ハイクオリティでリアルな3Dカラー点群データを生成します。長距離計測が可能なLeica ScanStation P40 は高い汎用性を発揮し、計測距離、計測時間、データクオリティに優れ、3D レーザースキャニングが必要とされるどのような現場でも活用できる理想的なソリューションです。災害地域や危険区域など、人間の立ち入りが困難な場所での測量や、高所作業車・ゴンドラ車を用いての点検業務の代わりとして、高精度な3D計測が可能になります。
保有機器
Leica Scan Station P40
計測距離 : 最長270m
スピード : 1,000,000点/秒
座標精度 : ±3mm/計測距離50m
TOPCON GTL-1000
計測距離 : 最長70m
スピード : 100,000点/秒
座標精度 : ±10mm/計測距離30m
実 績
UAV(ドローン)
UAV(Unmanned Aerial Vehicle)とは、人が搭乗しない無人航空機のことで、通称ドローン(drone)と呼ばれています。災害地域や危険区域など、人間の立ち入りが困難な場所へ安全かつ容易に侵入でき、有人機では不可能な低空撮影・接近撮影・狭所撮影ができるなど、UAVを用いての空撮には多くの可能性があります。当社では早くからこの有効性に着目し、民間事業を中心に大規模造成事業の地形測量や出来形測量を行っています。近年では、公共事業での測量調査の検証や、景観シミュレーション用写真撮影、大型構造物等の3D(三次元)解析、PR動画の撮影など、さまざまな分野での活用を行っています。
UAV(ドローン)写真測量事業
ドローンよる3D測量・設計で
正確なオルソ画像を生成
オルソ画像は、写真上の像の位置ズレをなくし空中写真を地図と同じく、真上から見たような傾きのない、正しい大きさと位置に表示される画像に変換したものです。今まで航空機による空中写真でしか作成できなかったオルソ画像がUAVにより作成可能になりました。また、UAVで撮影した空中写真は、オルソ画像を作成できると共に、3D(三次元)データも生成でき、3D測量・3D設計が可能になります。点群データで構成され、全ての点にX,Y,Z座標およびR,G,Bカラー属性を持たせることができます。さらに、RTK測位システムにより、高電圧線や金属製構造物の近くなど強い磁性干渉のある環境でも安定した航行でき、災害地域などでは標定点を設置せず精度の高いオルソ画像を生成することも可能になります。
実 績
UAV(ドローン)
レーザスキャナ測量事業
従来では計測が難しかった
植生下の地表面データや水中計測が可能に
UAV写真測量では計測不能であった植生下の地表面データも、レーザスキャナを搭載したUAVにより計測が可能となります。30ha(東京ドーム6個分)におよぶ広大な土地の地形測量も、UAVを用いれば、より短期間で、より高精度な3D測量が可能です。
従来の近赤外線レーザスキャナでは、水中の形状(地形)を計測することはできなかったため、国土交通省では、革新的河川管理プロジェクトを立上げ、民間企業と共同し陸上・水中の双方計測可能なグリーンレーザスキャナシステムを開発しました。当社は、このシステムをいち早く導入し、UAVにより水中計測も可能な体制を構築しています。
実 績
UAV(ドローン)空撮事業
計測だけではなく、景観撮影など
さまざまなシーンでの活用が
期待される事業
公共事業での写真測量やレーザスキャナ測量以外にも、景観シミュレーション用写真撮影、大型構造物等の3D(三次元)解析、PR動画の撮影など、さまざまな分野での活用を行っています。橋梁下から真上に向けて床板撮影ができるなど、UAV上方にカメラを取付ける機能も充実、さらに、高性能ズームカメラ(31.7~556.2mm)を導入したことで、従来UAVでは困難であった近接撮影も可能となりました。
弊社設計砂防堰堤のPR動画
平成26年2月竣工/L=56.0m H=10.0m V=2,153㎥
実 績
UAV(ドローン)
赤外線診断事業
モルタル空隙診断や漏水調査など、
人が近付けない場所での赤外線診断事業
高所や危険個所など、人が近付けない場所にある橋脚・橋梁床板やモルタル法面の空隙診断、ため池の漏水調査など、UAV搭載赤外線サーマルカメラにより診断・調査を行えるようになります。
赤外線サーマルカメラとは、対象の温度変化を赤外線量の変化として可視化することができるカメラです。モルタルの接着強度の低下により空隙(空気層)ができた場合、太陽光や外気温により温度が上昇することを利用し、周辺との温度差から浮きを判断できます。そのほか、同様に温度差を利用して、ため池の漏水調査や建物外壁の雨漏り診断などにも応用範囲が広がっています。
保有UAV(ドローン)機器
DJI MavicAir | 1機 |
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DJI MavicPro Platinum | 3機 |
DJI Phantom4 | 1機 |
DJI Inspire2 | 1機 |
DJI Matrice600 Pro | 1機 |
DJI Matrice300 RTK | 1機 |
- 飛行時間
- 最長55分/カメラ搭載時43分
- 障害物検知
- 前/後/左/右:0.7m~40m
上/下:0.6m~30m
- RTK(Real Time Kinematic)
- cmレベルの測位精度
水平方向1cm+1ppm
垂直方向2cm+1ppm
- 上向カメラ
- 設置可能
- カメラ(DJI Zenmuse H20T)
- ズームカメラ(31.7~556.2mm)
広角カメラ (24mm)
赤外線サーマルカメラ(58mm)
レーザー距離計(3~1200m)
迅速・正確な業務成果を目指し、更なる最新機種の導入を推進していきます。
主要事例
法面クラック調査
無人航空機の飛行に関する許可・承認
当社は、国土交通省の「無人航空機の飛行に関する許可・承認」申請手続きに基づき、飛行機器の管理状況・操縦者の資格・飛行経歴・安全管理体制・保険加入有無などの様々な審査を受け、航空法第132条および第132条の2に定める空域・飛行方法について、国土交通省大阪航空局長より、飛行場所を特定しない全国内エリアにおける飛行の許可・承認を得ています 。
・飛行の許可が必要となる空域
(航空法第132条第2号)「人又は家屋の密集している地域(DID地区)の上空」の飛行許可を得ています。
・承認が必要となる飛行の方法
(航空法第132条の2第7号)「人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行」について承認されています。
有資格者(DJI CAMP)による安全航行
UAVを安全に航行させるため、当社では有資格者による飛行業務を行っており、DJI CAMPの認定試験に合格した「DJIスペシャリスト」を複数名有しています。
・DJI CAMPとは
マルチコプター(ドローン)およびカメラ技術を開発・製造するグローバルリーダー、DJIの日本法人であるDJI JAPAN株式会社が主催する操縦者向けの民間資格です。
DJIのマルチコプターを、正しくより安全に使用できる操縦者を認定する企業向けプログラムであるDJI CAMPは、DJIのマルチコプターの正しい知識、正しい操縦方法、そして飛行モラルを習得しているかを評価しています。 (DJI JAPAN 株式会社ホームページより)
・DJIスペシャリストとは
DJIインストラクターの指導によるDJI CAMPスペシャリスト認定講座(座学教育と実技指導)を受講し認定試験に合格した、10時間以上の飛行操縦経験がある操縦者です。実際のマルチコプター飛行業務に従事できる者とされています。
マルチビーム深浅測量事業
マルチビーム測深により
海底(湖底)地形を3D計測
マルチビーム測深とは、船の左右方向に指向性の鋭い音響ビームを海底(湖底)に照射し、船の進行とともに一括で多数点の水深値を計測する測深システムです。従来のシングルビーム測深が送受波器直下の水深を線で測深しているのに対し、面的に詳細な海底(湖底)地形を測深するものです。UAVグリーンレーザスキャナで計測できない深部の計測が可能になります。マルチビーム測深システムの導入により、地上レーザスキャナシステム、UAVレーザスキャナシステムと併せ、陸・空・海(湖・川)全ての条件下において3D計測が可能な体制が整いました。
保有機器
超小型マルチビーム測量無人ボートシステム
PicoPOD+PicoCAT
ビーム数 : 256
スワス幅 : 最大130°
最大測深 : 170m
マルチビーム測量 サンプル
実 績
3D造形出力
3Dプリンターによる「見える化」で、より分かりやすい資料づくりを実現
3Dの成果をより効果的にプレゼンテーションするためのツールとして、3Dプリンタを導入しています。地上レーザスキャナ、UAV、マルチビームで取得した3D点群データや、3D CADで設計した堰堤・道路・橋梁などの3次元CADデータを基に、3Dプリンタで出力し「見える化」をより具体的に表現することで、発注者との協議や地元説明会などの資料として活用しています。
GIS管理システム
地理空間とデータベースの融合!【視覚でデータ管理】=【GIS】
GIS(Geographic Information System)は、様々な台帳・データについて地図データを基盤として、総合的に処理・管理・分析するコンピュータシステムです。道路台帳・河川台帳・下水道台帳・都市計画・環境保全・地籍管理等として、その応用範囲は無限の広がりを見せています。広建コンサルタンツは、GIS管理システムを使い「墓地管理システム」と「檀家管理システムを」開発しました。
システム紹介
墓地管理システム
- 檀家様の名簿データと、お墓の位置を即座に検索したい
- 墓地がいっぱいになってしまったので、どこかに新しい墓地を確保したい
- 新しい墓地を造成するのにどんな規制があるか知りたい
- 駐車場などの敷地を拡張したい
- 自動車が入れる道路を整備したい
- いまお使いのパソコンでそのまま管理!
- 表計算ソフトExcelがインストールされていることが必要)※1※2
- 管理されている実情に合わせたオーダーメイドだから、とっても使いやすい!
- 墓地の図面や写真と名簿がお互いにリンク!目で見てとってもわかりやすい。
- 自動車が入れる道路を整備したい
- 1:Excelは米国マイクロソフト社の米国及びその他の国における登録商標です。
- 2:図面を扱う場合、Excelへのアドオンライブラリーのインストールが必要です。
檀家管理システム
- 手書きやワープロの檀家様の名簿を簡単に管理したい
- 檀家様の名簿データと、お墓の位置を即座に検索したい
- 檀家様の法要時期をすぐに調べたい
- 法要時期の事前通知や、スケジュール管理をしたい
- いまお使いのパソコンでそのまま管理!
- 表計算ソフトExcelがインストールされていることが必要)※1※2
- 各種データとスケジュール表ともリンクすることができるため、手間なし簡単スケジュール管理!
- 入力データは、自分で簡単に追加削除ができる。
- 1:Excelは米国マイクロソフト社の米国及びその他の国における登録商標です。
- 2:図面を扱う場合、Excelへのアドオンライブラリーのインストールが必要です。